カテゴリー「音楽」の29件の記事

Independenceの不具合

  Yellow toolsのサンプリング音源Independenceには無料版(Free)があって、無料と思えない音が出ます。VSTプラグイン入りで、CubaseとかSonarとかから使えます。

  去年の春頃に、そのIndependenceの製品版(Pro、ドングルなし版)が個数限定の特価販売を始めました。
  でもその製品版には、ソフトウェアとして致命的な、ある不具合がありました。「外部ドライブがあるとインストールできない」というものです。
  特販で買ってこの症状に見舞われた者たちは、限定特価の文字にひょこひょこと引き寄せられた己の愚かさを恥じ、畳の上に泣き伏したと言います。

  そうさ、私のことさ……。おろろーーーん。

  その後の記憶が飛んでるんですが(よくある)、どこをどうやったのか、おそらく同じ症状出てた人の話をネットで探したんだと思いますが、試行錯誤の末インストールはできました。
  しかし、そのぐらいではIndependenceさんは見逃してくれなかった。今度は音を選ぶたびにデバッグ風のメッセージを吐くようになりました。

  最近、再インストールする機会があってまた「インストールできねー」となって困ったのですが、日本代理店のクリプトンのサポートサイトに、不具合の解消策が載ってました。クリプトンのマイページにログインしないと見られない、鍵つき記事です。

INDEPENDENCE PRO 2.5 ND Ver:Independence Pro Layers インストーラがインストール・プロセス中にシャットダウンしてしまう。

INDEPENDENCE PRO 2.5 ND Ver:レイヤーを選択すると、「I_config_file::read() the file exist but it is empty!」というエラーメッセージが表示される。

  このとおり試したらインストールできて、デバッグ通知もなくなりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

We are the world 25 for Haiti ソロパート参加者覚え書き

  "25 for Haiti"の情報をあちこちから拾い集めてまとめてみました。情報源はWikipedia(日、英)、ヒップホップの歌詞と楽曲の紹介サイト「KillerHipHop.com(ラップパート含めて全歌詞が掲載されてます)」、Youtube、MySpace、ニコニコ動画。気になった人を優先的に調べてコメントしてます。間違いもあるかも。
  時間はiTunesのビデオのものです。Youtube版は始めにあいさつがあるため、1分ずれます。

1Aパート■0分28秒あたりから(Youtube版は1分28秒あたりから)

  • Justin Bieber(Youtube公式
    1番手のこの子、16歳のカナダの男の子です。Youtubeで歌唱動画を公開してたのがきっかけでデビューしたらしい。Youtubeには3年前の動画もまだありました。
  • Nicole Scherzinger
    シンガーソングライター、俳優。1回目は短いフレーズのみですが、数回ソロパートあり。
  • Jennifer Hudson(Youtube公式
    R&B歌手。その後も数回ソロパートがあります。声量のすさまじさに圧倒されます。アドリブの節回し(フェイク、Fake)も決まってます。「there are」と「people dying」に間(ま)を置くアレンジにしびれた。2008年に大変痛ましい事件を経験してる方で、個人的に一番応援したい人。
  • Jennifer Nettles(My Space
    4番手。低音が魅力のカントリー歌手。女性です。

1A'パート■0分51秒あたりから(Youtube版は1分51秒あたりから)

  • Josh Groban
    歌手。「アリーmyラブ」マルコム役。
  • Tony Bennett(My Space
    にこやかなロマンスグレーのおじさんは1926年生まれの83歳。50年代からヒットを飛ばしてたポップス、ジャズシンガーです。
  • Mary Jane Blige
    R&B歌手、俳優。最初ダイアナロスかと思いました。

1Bパート■1分16秒あたりから(Youtube版は2分16秒あたりから)

  • Michael Jackson(Youtube公式 / MySpace) & Jannet Jackson(MySpace
    兄妹デュエット。
  • Barbra Streisand
    音楽界の超大御所、俳優、映画監督。

2Aパート■1分43秒あたりから(Youtube版は2分43秒あたりから)。ここから歌詞がちょっと変わってます。

  • Miley Cyrus(Youtube「HollywoodRecords」チャンネルに動画あり)
    この子も18歳と若い。俳優、歌手。
  • Enrique Iglesias(Youtube公式 / MySpace
    歌手。フリオ・イグレシアスの次男。「We will rock you」を使ったPepsiのCMで、Pepsiを飲んで闘技場を見下ろす偉い人の役。
  • Nicole Scherzinger(前述)
  • Jamie Foxx(MySpace
    俳優、ミュージシャン。映画「Ray」のレイチャールズ役。熱演して本人に激似だったことを思い出した。

2Bパート■2分09秒あたりから(Youtube版は3分09秒あたりから)

  • Wyclef Jean(Youtube公式
    ハイチ系アメリカ人ミュージシャン、俳優。今作のプロデューサーの1人でもあります。ハイチ語での歌唱が多いです。ビブラートの幅が奇抜に感じたけど、繰り返し聴くうちに慣れてきました。自分の曲でもこのぐらい震わせてるようです。ハイチの音楽にこういう唱法があるのかな? ハイチの国旗色のシャツを着てます。
  • Adam Levine(MySpace
    「Maroon 5」のメンバー、ギタリスト。
  • P!nk(Youtube公式
    R&B歌手。ビヨンセ、ブリトニーと3人で、PepsiのCMでQueenの「We will rock you」を歌ってました。
  • BeBe Winans
    R&B、ゴスペル歌手。

Cパート■2分35秒あたりから(Youtube版は3分35秒あたりから)

  • Michael Jackson(前述)
    右後ろに若かりし日のライオネル・リッチー。
  • Usher(MySpace
    R&B歌手。90年代に「New King of Pop」と言われた人。
  • Celine Dion(Youtube公式
    カナダの超絶熱唱系シンガーソングライター。42歳。シンディー・ローパーのパートを担当。
    この人、タイタニック主題歌などで売れる前からも相当キャリア積んでるんだよね。「Fake」技術のすさまじい人で、カバーした曲も自分色に染めてしまいます。Eric Carmenの「All by myself」のカバーが好きだ。
    左で歌唱指導するライオネル・リッチーのうれしそうな顔。
  • Orianthi(Youtube公式 / MySpace
    ギター演奏。オーストラリア出身のギタリスト。MJの「This is it」にも参加。
  • Fergie
    ファッションデザイナー、ヒップホップ歌手、俳優。

リピート1■3分03秒あたりから(Youtube版は4分03秒あたりから)。コーラス指揮はクインシー・ジョーンズ

  • Nicole Scherzinger(前述)
  • Nick Jonas
    シンガーソングライター、俳優。ポップガードで顔が見えぬ。
  • Toni Braxton(Youtube「Atlantic Videos」チャンネルに動画あり)
    R&B歌手、俳優。カメラ目線で「you and me」と言うところ、かっこよいです。

リピート2■3分28秒あたりから(Youtube版は4分28秒あたりから)

  • Mary Mary(MySpace
    2人組のR&B、ゴスペル歌手。両手を羽ばたいて飛び立ちそうな仕草がかわいい。
  • Tony Bennett(前述)
  • Isaac Slade
    「The Fray」のボーカリスト。
  • Lil Wayne(MySpace
    ラッパー。
  • Carlos Santana
    ギター弾きまくり。メキシコ出身のギタリスト。「サンタナ」のリーダー。

リピート3■3分54秒あたりから(Youtube版は4分54秒あたりから)

  • P!nk(前述)
  • Mary Mary(前述)
  • Akon
    R&Bミュージシャン。
  • Orianthi(前述。ギター演奏)
  • Fergie(前述)

リピート4■4分21秒あたりから(Youtube版は5分21秒あたりから)

  • T-Pain
    R&B歌手、ヒップホップ歌手。歌声をプログラム「オートチューン」で機械声に変えてます。
  • Jamie Foxx
    ここで入るRay Charlesの声はJamie Foxxによるモノマネ。最初、歌う仕草だけ真似してるのかと思ってたら声もJamieらしい(ただ、はっきりとしたソースは見つけられず)。隣のJennifer Hudsonが笑ってます。Jamie Foxxは前述のとおり映画「Ray」でレイを演じた方。声真似までしてるなら相当似てるよこれ。

ラップ1■4分46秒あたりから(Youtube版は5分46秒あたりから)。怒涛のように繰り出される言葉が韻を踏みつつも元歌詞のイメージを損なわぬよう広げてるところは圧巻。

  • LL Cool J
    ラッパー、俳優。
  • Snoop Dogg
    ラッパー、俳優。
  • Busta Rhymes
    ラッパー、俳優。
  • Swizz Beatz
    ラッパー、DJ。
  • Iyaz(MySpace
    ラッパー。
  • will.i.am
    ラッパー、作曲家、俳優、プロデューサー。
  • Jamie Foxx (前述)
  • Nipsey Hussle
    ラッパー。
  • Wyclef Jean(前述)

リピート5■5分28秒あたりから(Youtube版は6分28秒あたりから)

  • Jennifer Hudson(前述)
  • Mary Mary(前述)

ラップ2■5分52秒あたりから(Youtube版は6分52秒あたりから)

  • Wyclef Jean(前述)
  • will.i.am(前述)
  • Kanye West
    ヒップホップMC。
  • Wyclef Jean(前述)
    最後のリフレインは「Haiti, Haiti, Ha, Ha, Ha, Ha, Ha」と歌ってるらしく、Haitiの現地発音は「あいち」なので、ニコニコ動画の空耳歌詞もあながち間違ってません。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

We are the world 25 for Haiti

  Youtubeの公式チャンネルで丸々見られるようになってます。公式サイトもありました。ハイチの被災民救済の寄付はどちらからもできます。iTunesで曲を買うこともできますね***。CDを待ってるんだけど出るのかな。出ないのかな。
  最近洋楽をさっぱりチェックしてないので知らないアーティストが多いんだけど、ワンフレーズ声を聴いただけで「この人の曲ほしい」と思える人もいっぱい。シンディ・ローパーの難しいパートはセリーヌ・ディオンが歌ってていい感じ。

***2010/02/20追記:iTunesのは音がぜんぜん違った。いやはや。Youtubeの公式のはしかもモノラルなのかな。iTunes版は歌以外のパートもきれいに聴こえます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ChouchouのDTM作曲放送 ニコニコ動画

  Chouchouのarabesqueさんが、ニコニコ動画でDTMの作曲生放送を始めました。ニコニコ動画に、専用のコミュニティができてます。生放送は平日昼間が多くて見辛いんですが、過去放送も後日アップされてます。   
  音大を出てるような、音の理論を勉強してきた人がDAW(デジタルオーディオワークステーション、いわばDTMの作業用基本ツール)をどう使うのか、無料で見られるなんてありがたい話です。DTMやってる人にはかなり面白い放送になってると思います。

 

  little mania(ニコニコミュニティ)

   

  Chouchouは、セカンドライフ内でのみライブ活動を行うアーティストです。曲はセカンドライフ内のお店「玉光道」、もしくはiTunesなどで購入できます。Chouchouの公式サイト「little tiara」で試聴もできます。

  作曲放送や、視聴者とのコメントのやりとりを見て気づいたことを書いてみます。

 

【使用DAWは!?】 
  arabesqueさんはMacユーザーでDTM歴15年。DAWは「Digital Performer」でした。最近のバージョンに不具合が多いそうで、生放送中にたびたび愚痴モードに入ってました。でも相当使いこなしてるらしく、他のDAWに乗り換えできないほど愛着もあるんでしょうね。

 

【あのピアノの音源は何!?】   
  Chouchouといえばピアノの音が気になりますが、EASTWESTのデータサイズが200GB(!)のピアノ音源「Quantum Leap Pianos」に、Wavesのコンプレッサー「Renaissance Axx」をかけて使ってるそうです。作曲放送の初めはピアノパートの一部しかないんですが、もうChouchouのあの音がします。   
  ちなみに、Wavesはプロ向けの機材を作ってるとこです。プラグインエフェクトのセットが「Platinum」「Gold」「Silver」みたいな感じでランク付けされてて、一番厳選されたセット「Native Power Pack」でも定価71,400円。プラグイン山盛りの「Waves Mercury」になると、定価1,389,150円もします。桁間違えてないよね。ひい、ふう、みい……。あってます。ばっちりあってます。あ、もうぜんぜん話関係ない。

 

  arabesqueさんはさすがは15年DTMやってるって感じで、作業が超速いです。DTM・作曲歴2年のあっしがこういうこと言っても説得力はあるんだろうか。(いや、ない)   
  もう最初にEQで加工して音決めちゃうところとか、ストリングスの打ち込み方とか、見てて目からけっこうな数のうろこが落ちました。でも熟考するとこはするんだよね。悩む様が人間的で、親近感がわきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

気になるアーティスト

メタル布教活動(Youtube)
 2年ほど前ニコニコ動画で話題になった、往年の有名なメタル曲を演奏する女性ギタリスト。早弾きにしてもハーモニクスの使い方にしても、聴き惚れるレベルの演奏を見せてくれます。選曲もいい。
 彼女の正体は謎ですが、Youtubeに公開の場を移してからは、海外からもかなり高い評価を得てます。

Queen Official Channel(Youtube)
 Queen公式の動画チャンネル。懐かしい曲のプロモーションビデオや、各メンバーのソロの楽曲、それに、フレディに代わってポールが入った時期のライブ動画も見られます。ポールも意外となじんでていい感じ。

Little Tiara
 セカンドライフ内でのみライブ活動をする、知る人ぞ知るアーティスト「Chouchou(シュシュ)」の公式サイト。Julietのささやくような歌声は、ときにピアノ伴奏に、ときに電子音に支えられ、癒しの空間を作ります。
 曲はiTune Storeでも視聴・購入できます。
 余談ですが、近々、初音ミクに5種類の声を追加するAppendディスクが発売されますが、そのうちの「Dark」がJulietやヴァネッサ・パラディを思わせるフレンチロリータ声でした。

Message from Soul Moon
 ギタリスト三宅伸治の公式サイト。ソロ時代の忌野清志郎の歌は、清志郎と三宅さんの共作が多いです。タイマーズにも覆面ギタリストとして参加されてました。主に全国ツアーの様子が、写真とともに記録されてます。

Evanescence
 Evanescence(エヴァネッセンス)の公式サイト。メタルなんですが、弦楽器やピアノが活躍するメロディックな伴奏と、悲哀の念こもる歌声が絡み合って荘厳な美しさがあります。2002年のデビューアルバムが全世界で1,500万枚売れたらしいから、好きな人はけっこういそうだね。

Nokko
 歌によって声色を使い分けられる稀有なロックボーカリスト、Nokkoの公式サイト。アイコンで日記を分類してあるようです。Storeは何なんだろう。
 レベッカのセルフカバーをやるとか何とか聞きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

気になるテクノロジー・音編

 ちょっと便利そうな技術、気になってる動きを羅列。半ば備忘録として。

Orpheus(オルフェウス)自動作曲システム
 歌詞を入れると、日本語のイントネーションを解析して自動作曲し、コンピューターが歌います。なんでもない日本語の文章が、メロディーに乗るときの愉快な感じが味わえます。 
 歌声にたまーにノイズが入るので、ヘッドフォンは音量にご注意を。IE8では互換表示させないとボタン位置がずれます。

Hobnox - Audiotool
 Flashを使った、ウェブブラウザ上で遊べるシンセ群。
 「Start Audiotool」で開始。シンセの種類を選べば、ドラムマシン、エフェクター、ミキサーと繋がった、準備ができた状態にしてくれます。とりあえず再生させて、つまみをあちこちいじれば即席エレクトロニカ。
 Hobnoxのアカウントを作ると、演奏を録音してHobnoxのサーバーに保管できるようになります。OggVorbis形式でPCにダウンロードもできます。

Soundation Studio beta 
 ウェブブラウザ上で動く、ループ素材などの波形ファイルを使う作曲ツール。MIDIトラックはないようです。ループ素材とは、例えばドラムの「ズンタタズンタタ」ベースの「ダ ド ダダドド」ギターの「ツッチャカチャカチャカ」といった演奏音を数小節分保存したもので、音の高さや長さを変えられます。これらを組み合わせて曲にする感じです。
 betaですが、プロジェクトの保存、Wave書き出しもできます。ツールチップが出ず、何のボタンなのかわからないのがいくつかありますが、とりあえず押してみること推奨。

ゲーム業界における音楽制作環境(All About)
 スクウェア・エニックスの効果音制作について。魔法の音をDAWで作る話が興味深い。

IMSLP / ペトルッチ楽譜ライブラリー
 著作権切れ楽曲の楽譜を、PDFファイルで配布するサイト。2009年12月現在、20,426曲がおさめられてます。
 著作権切れの定義は国によって違うみたいですが、基本的には、カナダでの条件「作者の死後50年が経過したもの」に従ってるようです。なので、PDFファイルをもらうときに「君の国のルールをよく調べてね!」という警告が出ます。
 楽譜の質は、古そうな黄ばんだものから、専用ソフトによるまっさらなのまで様々。賛美歌もたくさんあるので、クリスマスにいいよねとか書こうとしてたらもうクリスマス終わってました。がっくし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パンケーキの丘

 東京を去ってもうじき1年になります。お世話になった方々、元気でやってるでしょうか。やってないんでしょうか。

 それはそうと。今年もクリスマスにあわせて、クリスマスっぽいけど実はクリスマスとはあんまり関係ない曲を書いてみました。よかったら聴いてやってくだされ。

 需要はないと思いますが、MP3ファイルをSkyDriveに置いてます。
 あといないと思いますが歌いたい人向けにカラオケも置きました。メインボーカル削っただけですが。ががが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

"This is it" 観てきました

 「This is it」を見てきました。

 リハーサル映像とは言っても、一流ミュージシャンとスタッフの作ったものが面白くならないわけがない。スタッフの意気込みを見てると、お蔵入りにせず映画にしてでも公開したのは正しかったと思う。選曲は古くからのファン泣かせ。予備知識なしで行ったので、次にどの曲が来るのか、わくわくしながら観られました。
 ただ、ライブが盛り上がるのは観客の歓声を含めた「ライブの緊張感」があってこそだから、そのあたりは割り切って観る姿勢は必要かも。

 マイケルの体にしみこんだグルーブは50過ぎても衰えないものだね。関節や指先の筋肉までを高い分解能のリズムで動かして、表現しようとしてる。
 映画の中でマイケルが「原曲の再現を目指してる、観客が望む音はそれだから」といった話をする。そうだねマイケル、いまでも動きは冴えてるし、澄み切った歌声は変わらないし、あなたならきっとできたと思う。過去形にしなければならないのがひどく残念だけど。

 ブロンドのリードギターOrianthiという方が、いかした音を出します。Beat ItのギターソロもBlack or Whiteのリフも決まってた。まだ24歳らしい。
 出演者とスタッフの名前を調べるにはThe Internet Movie Databaseが詳しいです。

 「This is it」は2週間限定の公開予定でしたが、11月27日まで延長する映画館が多いようです。まだ間に合いますぜ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

耳コピ支援ツールWaveTone

 秋も深まり、寒い日が増えてきました。すっかり耳コピの季節ですね。

 耳コピは、歌や楽器の音を聴いて、ドレミのどの音が鳴ってるか調べる作業です。好きなアーティストの曲を楽器で弾いてみたくなったときに、楽譜が市販されてなかったり、財布が空っぽだったりしたときに行います。後者はいわば「財布空だから採譜からはじめよう」状態です。すごくつまらない。

 いわゆる絶対音感のない人でも、手元に楽器が何かひとつあれば、元の曲(音源と呼ぶことが多い)の音の高さと聞き比べることで、意外と音がわかったりします。
 耳コピの詳細についてはここでは触れませんが、最近耳コピに超便利なフリーウェアを見つけたので紹介だけさせてくださいお願いします。

 あっきーさん作の「WaveTone」というプログラムです。Ackie Soundで無償配布されてます。

 どんな感じなのか、ちょっとだけ紹介させてくださいほんとお願いします。原曲をWaveかMP3形式で用意するか、PCに録音できる状態にしておくことが前提です。
 ※追加で、WMA、AAC、M4A、Ogg Vorbis形式を読み込めるようにもできるらしい

 インストール不要なタイプです。もらってきたzipファイルの中のフォルダを、マイドキュメントあたりに解凍します。
 起動して原曲ファイルを開きます。曲ファイルをWaveToneのウィンドウに放り込んでもOK。


 ダイアログが出てきます。解析ボタンを押します。


 解析結果がピアノロールで出ます。ピアノロールは、時間軸を横方向、音の高さを縦方向に表したものです。再生ボタンを押すと原曲が流れ、それにあわせて画面が左から右に流れていきます。コナミの音系ゲームだと縦に流れるアレです。オルゴールを図示した感じ。
 七色のスペクトルが、その時点で聴こえる音がピアノの音階でどの高さに近いのか、解析したもの。音の強さによって色が変えられてます。


 解析メニューの「テンポ解析」を開くと、音の強さから自動検出されたテンポが初期値として表示されてます。この曲の場合8/4拍子と解釈されたようで、倍の210になってます。画面の指示に従ってテンポをあわせます。
 テンポをあわせておくと、解析メニューの「コード解析」を指定拍数ごとに行えます。


 デフォルトでは非表示になってるリズム(拍とキー)とコード行を表示させるボタンです。
 コード解析をすると、解析されたコードはこの行に表示されるだけでなく、再生時にピアノの音で鳴ります(†)。コードだけをMIDIファイルに書き出すこともできます。


 マウスカーソルの真下にはグレーのラインが表示されます。クリックすると、その高さのピアノの音が鳴ってくれるので、1音ずつ調べることもできます。


 原曲の音数が少ない部分だとこんな感じ。和音の構成音がすがすがしいぐらいくっきりわかります。
 A♯になってますが、B♭と表示させる設定もできます。


 速度音程タブを押すと、1/10倍速までの遅回しと、音程変更もできます。

 こんな感じです。ふつうはコード外の音もじゃんじゃん重なって鳴ってるので、コード解析だけで採譜を終わらせるのは無理ですが、とっかかりとして一瞬で土台を作ってくれるのは非常に便利です。しかもこの機能でフリーウェアて。フリーウェアて~。
 興味がわいた方はぜひAckie Soundへどうぞ。速弾きフレーズをテープの遅回しを繰り返してコピった経験がある方なら、時代が進んだことを実感できるかもしれません。


†MIDI音源によっては、発音が遅れることがあります。そのときはファイルメニューの設定から「MIDI発音補正時間」をミリ秒単位で指定します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Vocaloid 2 「Project if...」

 初音ミクのアペンドディスクは年内発売予定で作られてるようですが、若干遅れ気味みたいです。
 並行して、もうひとつのVocaloid 2「Project if...」なるものが進行してたようです。

[VOCALOID2情報] 「Project if...」についての余談と、講演に関するお詫び"(Cryptonブログ)

"VOCALOID2「Project if...」/崖の上のポニョ"(Youtube)

 Youtubeの動画は、この新Vocaloidを使ったデモソング。子供の声です。声優のVocaloidエンジンとの相性もあるのかもしれないけど、歌声がまた一歩、人間に近づいてるように聴こえる。ただ、しゃくり上げがちょっと不自然に思えるし、1曲通して自然な感じに編集するのはまた苦労するのだろうね。

 いま売られてる他のVocaloidは、たとえば初音ミクでも、ジェンダーファクターという値を変えれば年齢の下がったような声を出せます。実際そうやって子供声にして歌わせた動画はけっこうあります。なのにあえて「子供Vocaloid」を作るという発想がwatさんらしいというか、それが仮に売れた場合にどういった変化が起きてくるのか、素人には予想もつきませぬ。選曲も難しいだろうし、児童合唱団を編成したり童謡を歌わせたりして、それがすんごい受けるとも思えないし。いや、選択肢を増やすという意味ではありなのかな。でも、watさんはもっとすんごい何かを狙ってるように思える。
 「watさんらしい」なんて書きましたが、あくまであっしが各種メディアを通じて知ったwatさんのイメージから思ったことであって、ご本人とは面識ありません。

 と、やいのやいの言いながら、実際にこれが出たら面白そうだからという理由でまた買っちゃう気がしてなりませぬ。一時期、買ったのに遊ばないゲームのパッケージが山積みになってたように、今度は音源のパッケージが山積みになってゆくのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)