カテゴリー「パソコン・インターネット」の6件の記事

OmmWriterを試す

 バルセロナの会社が作ったOmmWriter Dana IIが、MacAppStoreのランキングで一位になっていた。紹介記事をいくつか読んで早速試したくなり、うずうずして他の作業に集中できず、コーヒーにミルクを入れるつもりでドレッシングを手に取っていたり、サラダにコーヒーをかけるつもりでタバスコを飲んでいたり、そしてナイフを持って立っていたりと散々であった。

 でもOmmWriter Dana IIは600円を支払わないと試せない。昼食のオムライスの代わりだと思えば安いが、それならオムライスを食べておきたい。


集中力とマルチタスク


 パソコンのOSは、ウィンドウをいくつも開いておけるのが普通になっている。このおかげで、作業から一瞬頭が離れたとき、無意識に別のウィンドウを見てしまう。気になる記事からリンクをたどってハイパーリンク世界一周の旅を始める。または、ゴミでいっぱいのゴミ箱を不憫に思って、ふいにファイル整理を始める。壁紙を替える。どうでもいいことをツイートする。EverQuestにログインする。いびきをたてて居眠りする。
 「他のウィンドウを隠す(Option-Command-H)」機能はこういうときに便利だ。一方で最近再評価されているのが、全画面表示で起動し、他ウィンドウを覆って隠すタイプのアプリケーションである。メニューバーやデスクトップなど、他のアプリケーションへの通用口も隠してしまう。OmmWriterは後者の流れを汲んでいる。

† 隠したアプリケーションはOption-Tabなどで選ぶと再表示される
Mac OS Xの次期バージョンLionは、全画面表示の仕組みを用意する
† アプリケーションを問わずこれと似た表示をするユーティリティとしてThink!がある。「リファクタリング・ウェットウェア」で紹介されていた


OmmWriter Dana Iを試す


 600円のは買わずに、フリー版であるOmmWriter Dana Iを公式サイトでもらってきた。左にある丸い「TRY THE NEW VERSION」ボタンからダウンロードページが開く。ダウンロードにはメールアドレスの入力が必要だ。自分のメールアドレスに600円以上の価値がある方はIIを買ったほうがいいと思う。600円のIIとの違いは背景や音の数だけらしい。
 公式サイトには紹介動画もある。バックで流れる癒し系の環境音楽もOmmWriterのものだ。


機能


 ひたすら文章を書くことに的を絞ったテキストエディタである。画面中央に編集画面があり、あとは背景画像が広がるのみ。デフォルトの背景は荒涼とした雪景色で、BGMが流れる。
 フォントがそれ自身デザイン技術の賜物であることを思い出させてくれる。初めてワープロで文章を書いたときの、自分の言葉がフォントに「変換」されたときの高揚感。言ってみればOmmWriter利用者は、フォントを並べることでフォントと背景、音楽によるマッシュアップを作っているのだ。字と絵と音が組み合わさって最強に見える。
 こんな風に思い込むことができたなら、できた文章が普段よりよく見えるかもしれない。ただ、この感覚も初めのうちだけでやがて慣れてしまうから、文字入力に集中できるというメリットだけが残る。

 OmmWriterの編集機能は最小限で、書式のない文書をテキストエディットで編集するのと変わらない。それなのに見た目の工夫でここまで変われるのが面白いと思う。
 書式指定や構造化には別のアプリが必要だ。また、パソコンやネットにある資料を見ながらの作業には向かない。OmmWriterは同時に1つのファイルだけ扱える。
 作者は利用者の要望を積極的にまとめているようで、今後機能が強化される可能性がある。

 公式サイトの言葉から間違った引用をすれば、「この中に脚本家、ブロガー、ジャーナリスト、コピーライター、詩人、その他文章を書くのが好きな人がいたら、あたしのところに来なさい。以上」ということになる。少なくとも、自由に考えを書き綴るタイプの作文には向いていると思う。
 OmmWriterのおかげでウン年ぶりにブログを更新できたことに感謝しよう。

 などと、さらっとした感想でしめる。むむ。「さらっとした乾燥」なのにしめるとはこれいかにっ。


補足


 編集領域の右に並ぶボタンでフォント種類、フォントサイズ、タイプ音、BGMの設定ができる。あくまで表示用の設定で、部分別の書式設定はできない。一番下のボタンでファイル保存、別名保存、ファイルの読み込みができる。
 Cocoaの標準部品が使われているので、辞書検索やスペルチェック、読み上げ、Emacs式のカーソル操作もできる。

 ちなみに、MacAppStoreの同カテゴリ上位にいる良アプリ「OmniOutliner」「OmniGraffe」は、「OmmWriter」とは別の作者によるもので、シリーズものではない。OmniGraffeはかなり素晴らしいので、また紹介記事にするかもしれない。

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Windows使いがMacで戸惑うキー操作

 何の因果か、WindowsユーザーがMac OS Xを使わなければならなくなったとき、キーボード周りで引っかかりそうな点と解決案をまとめてみた。なお、正確に言うと日本語108キー配列のキーボード(*)を使った場合の話なので、他配列で当てはまらない記述もある点はご注意を。

*最下段のキーの並びがこんな感じのキーボードです
 左から Ctrl Windows Alt 無変換 スペース 変換 かな 右Alt アプリ 右Ctrl

▼1. キーボード配列の編集

◇キーボード判定

 Macから「左Shiftキーのすぐ右のキー」「右Shiftキーのすぐ左のキー」を押すよう言われ、正しくキーを押した覚えがなければ、環境設定のキーボードにある「キーボードの種類を変更...」を選んで再判定させておく。

◇別のキーに認識されるのはどれ?

 正しく判定がされても、そのままでは機能しないキーがいくつかある。

  • 全角/半角キーが刻印通り機能せず、`(バッククォート)が打ち出される
    →KeyRemap4MacBook(後述)で設定
  • Alt、Windowsキーの名前が違う
    →KeyRemap4MacBook(後述)またはキーボード設定で設定
  • 「無変換」「変換」「カタカナひらがな」のキーを押すとaが打ち出される
    →KeyRemap4MacBook(後述)でも対応できなかったので放置

◇違った挙動をとるキー

  • テキスト編集中のHome、End、Pageup、Pagedownキー
    おおまかに言うと、Winではカーソルをともなった移動、Macでは表示位置のみの移動になる。Macでカーソルをともなって移動するときはOptionを同時押しする。
    →KeyRemap4MacBook(後述)で設定。もしくはMac型操作に慣れる
  • ブラウザでのHome、Endキー
    Macでは、「戻る」操作が割り当てられていたりする
    →必要ならKeyRemap4MacBook(後述)で設定

◇まず、Macの「キーのシンボル」について

 MacのメニューにはModcnとかModcmとか、呪文っぽいシンボルが頻繁に書き込まれている。この呪文は何なのか。いったい誰のしわざなのか。そこにいるのは誰っ?
 この記号は、特殊なキーを表している。たとえばModcnはコントロール(Ctrl)キー、Modcmはコマンド(Command)キー、Modopはオプション(Option)キーを示す。
 この一覧はFinderのヘルプで「キーのシンボル」を検索すると見つかる。

◇「修飾キー」の特徴:コマンドキー

 Modcmマークで表される「コマンド(Command)キー」は、ショートカットキーとして最もよく使われる。例えばModcmSは保存、ModcmCはコピー、ModcmXはカット、ModcmVはペースト、ModcmZはやり直し、ModcmAは全選択を実行する。
 あれ。この組み合わせどこかで見たことが。そう、その通り!(児玉清さんの声で)WindowsのCtrlキーを使うショートカットは、MacのModcmキーを使うショートカットと対応していることが多い。従ってWindowsキーボードのCtrlキーを押すとModcmキーが押されるように設定しておけば、慣れ親しんだキーの組み合わせで同じ操作ができることになる。この入れ替えは、環境設定の「キーボード」の下の隅のほうにひっそりと佇む、「修飾キー...」で行える。
 難点は、アプリケーション切り替えに使う「Modcm+Tab」の組み合わせが押しにくくなること。Windowsで同等の操作を行う「Alt+Tab」の組み合わせに置き換えたいところだ。CtrlキーをModcmキーに置き換えたままこれを実現するためには、後述のユーティリティKeyRemap4MacBookを使う。

◇「修飾キー」の特徴:オプションキー

 まるでFinderアイコンの人がうつむいているかのようなModopマークは「オプション(Option)キー」で、裏メニューを実行する修飾キーだ。メニュー項目が開いている状態で押すと、(大将が無言でうなずいて)メニューがくるっと入れ替わるのがわかる。たとえばFinderのメニュー「全選択」は、Optionを押すと逆の操作「全選択を解除」に変わる。
 また、第2のシフトキーとも言える役割もあり、「TM、トレードマーク」や「コピーライト」「不等号」「バックスラッシュ」などのキーボードの盤面に刻印されていない記号を直接打ったり、英字にウムラウトやアクサン記号を付加するときにも使う。プログラマーにとっては、最後の「バックスラッシュ」が打てることは重要(後述)。
 似た機能のキーはWindowsにはない。と書くとがびーん伊藤ガビーンとなるところだが、MacではModcmとの組み合わせでショートカットキーとしても多用されるので、Windowsキーボードで押しやすい位置にあるAltキーを割り当てておこう。

◇「修飾キー」の特徴:コントロールキー

 Modcnで示される「コントロールキー」は、コマンド、オプション、シフトの組み合わせでは足りなくなったときに登場する。あんまり使わないのでWindowsキーボードのWindowsキーを割り当てておく。
 *日本語変換のショートカットとしてよく使う人もいる
 *コンソールアプリでは活躍したりする
 *ゲームで使うことがある

◇キー入れ替え前の覚悟

 キーの入れ替えには短所もある。見慣れないショートカットキーを直感的に理解しにくくなることだ。例えば、メニュー「窓から捨てるModcnModshModcmM」を初めて目にしたとき、ショートカットキーを使うには、キー入れ替えがされていることを考慮した上で、各キーがWindowsキーボードでどのキーに当たるのかパズル的思考をしなくてはならない。これはメンドクサイ。ぷー(ふくれる)
 操作のしやすさをとるか、覚えやすさをとるか。無理やり別規格のキーボードを使おうとしているのだから、多少のデメリットは覚悟してますよはははと割り切れる人なら、入れ替えの価値はあるはず。

◇KeyRemap4MacBookの導入

 環境設定の「キーボード」では、Windowsキーボード特有の他のキーの機能は変更できないので、ツールを使う。KeyRemap4MacBookは、Takayama Fumihiko氏制作のフリーウェア。メニューは英語だが日本語キーボードにも対応する優れたツールだ。MacBookじゃなくても使える。
 KeyRemap4MacBook公式サイトからダウンロードできる。
 Macのアイコンって昔っから、抽象画が多いのだ。インストールすると、そんな伝統を引き継いだ「キー」型アイコン――黒い枠にも見える――が、メニューバーの右上に増えているはずだ。それをクリックして、メニュー項目「Open KeyRemap4MacBook PrefPane」を選ぶ。
 「Change Key」のページだけでも膨大な量の設定項目が並び、めまいがして座り込んでしまうかもしれないが、今回変更するのはこのうち2つだけだ。

  1. 虫眼鏡のアイコンがついた入力欄が2つあるが、内側の入力欄で「Option+Tab」を検索する。
    「Option+Tab to Command+Tab」にチェックを入れる。これで、Windowsキーボードの「Alt+Tab」がアプリケーション切り替えとして機能する(若干反応速度に違いはある)。
  2. 同じようにして「KANA/EISUU」を検索。
    「Backquote(`) to KANA/EISUU(toggle)」にチェックを入れる。全角/半角キーが本来の能力を取り戻す。ちなみにバッククォートは@キーをShift押しすると打てるので問題ない。

▼2. ウィンドウの最大化/整列操作

 Macは標準ではウィンドウ操作のためのキーをあまり用意していない。ウィンドウ操作の自由度に関しては、初期バージョンの頃からAlt+SpaceでウィンドウメニューにアクセスできたWindowsが、さらにWindows 7で「スナップ」機能を手に入れて、頭半分飛び出した感じがする。Windowsだけに力入ってるのかね。
 そんなMacでも、ツール「Shiftit」を使うとオプション⌘Fでウィンドウを最大化したり、オプション⌘→で画面右半分サイズにしたりできる(ただし、アプリケーションによっては使えない)。
 shiftit公式サイトからダウンロードできる。

 もしくはBetterTouchToolを使う。本来はマウスのユーティリティなんだけど、Win7風のウィンドウサイズ調整機能がオプションでついている。
公式サイトからダウンロードできる。

▼3. メニューをキーボードから操作する

 Windowsは、Altキーを押してメニューにフォーカスを移せば、方向キーでメニューを移動して、Enterで実行できる。文字入力をメインに作業していると、メニューを選ぶのにわざわざマウスに手を伸ばさずに済む、この方法は便利である。
 Mac OS Xでは標準でアップルメニューにフォーカスを移すショートカットキー「Ctrl+F2」が割り当てられている。これを使うと、WindowsのAltキーと似た操作でメニュー操作ができる。
 この組み合わせは、環境設定のキーボードの「キーボードショートカット」→「キーボードと文字入力」から変更することもできる。

▼4. スクリーンショットを撮る操作

 Windowsは、PrintScreenキーで画面写真を撮り、クリップボードに入れることができる。
 Macintoshでは、ShiftModcm3で画面写真を撮る。この画像ファイルはただちにデスクトップに保存される。Windowsのようにクリップボードに入れるだけにしたい場合は、CtrlShiftModcm3を使う。
 また、特定ウィンドウの内容だけを撮影する場合は、ショートカットキー入力後すぐにスペースキーを押す。撮影対象にするウィンドウを選べるようになる。

▼5. ¥とバックスラッシュの問題

 これはおそらく一部の人にしか関わりのない話である。日本語のOSは昔から、半角の\(バックスラッシュ)と同じ文字コードに半角の¥記号を割り当てている。
 Mac OS Xは文字コードにユニコードを使い、半角のバックスラッシュと半角の¥記号を別のコードとして扱うようになっている
 この影響で、バックスラッシュに特殊な意味を持たせたプログラム言語においては、¥記号ではなく本物のバックスラッシュを使う必要がある
 たとえば C言語の記述でprintf("Hello World!¥n"); の¥n(¥記号は実際には半角)は復帰改行の意味を持たず、コンソールには Hello World!¥n とそのまま出力されてしまう。
 半角のバックスラッシュをMac OS Xで打つには、Optionキーを押しながら¥キーを押す。システム付属の日本語入力メソッド「ことえり」は環境設定でOptionキーなしでバックスラッシュを打ち出すようにできる。この設定でも¥記号はOption Yで出せる。
 Google日本語入力では¥記号が打ち出されてしまう(2010年9月追記:近々ことえりと同じ設定ができるようになるようだ)。KeyRemap4MacBookで「For Japanese」カテゴリー、「JIS Yen(¥) to Backslash(\)」にチェックを入れるとバックスラッシュが打ち出されるようにできる。

▼6. 英数/かな入力メソッドが切り替わらない!?

 CapsLockがかかってるときは、英数/かなキーが効かなくなる(何のキーコードも送らなくなってしまうようだ)。なので先にCapsLockを外してから英数/かなキーを押す。もしくは、Cmd+Spaceで切り替える。
 これ、日本語モードでCapsLockがかかってても気がつきにくくて、けっこうはまるのだ。困ったときはキャプスさんのことを思い出してあげてください。

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Windows 7のhostsのデフォルト

  久しぶりにプログラミング言語を触ってます。フリーで整えられる開発環境の充実ぶりに感激しました。こんな玩具が学生時代にあればきっと、授業にも出ず何時間も遊び続けたに違いない。しかしこんな玩具が学生時代になかったのに授業に出なかったのはなぜなのか(またそれか)。

  それはそれとして、LANに繋げてないPCで、PHPからローカルのデータベースに接続できず、かなり悩みました。データベース管理ツールからはつながるのに、PHPでは失敗する。    最初は「SQL懐かしい!」とかわくわくしてたのに、だんだんテンションが落ちてきます。もう全部アンインストールしてふて寝しようかと思った。

  原因は、わかってみれば単純なことでした。専門書やネット検索でうまく解決策が見つからなかったのに、実は公式マニュアルとその追記にすべて書いてあるとわかったときには愕然としてのけぞった。

  さて詳細。きっと検索でたどり着く人もいるだろうということでメモっときます。

2011/01/09追記:公式マニュアルにこの話が載せられていたので、それにあわせました。PHP 5.3.5がリリースされていますが、このバグの修繕有無は未確認です。

【環境】Windows 7でApache2.2とPHP5.3を動かして、PHPからMySQLやPostgreSQLに接続。

【症状】DBへの接続関数を呼ぶとしばらく待たされ、「接続済みの呼び出し先が一定の時間を過ぎても正しく応答しなかったため、接続できませんでした。または接続済みのホストが応答しなかったため、確立された接続は失敗しました。」というメッセージが出る。エラー番号2002。

【原因】接続関数で指定したホスト名"localhost"が"127.0.0.1"に解決されてない。Windows 7のhostsファイルは、デフォルトではlocalhostの名前解決をするための記述がコメントアウトされてる。

【解決策】

公式マニュアルより
「PHP:PHPの使い方」「Windows で、 "127.0.0.1" だと動作するのに localhost を使うと接続がタイムアウトします。」

<引用>PHP 5.3.4 を使っている場合、その原因は PHP のネットワーク解決に関するコードのバグです。 IPv6 が有効になっている環境では、ストリーム関連のすべての場面で localhost への接続に失敗していました。 回避策は、 "127.0.0.1" を使うようにするか IPv6 の名前解決を hosts ファイルで無効にするかのいずれかです。<引用終わり>

  接続関数が失敗する原因はこの他にも星の数ほどあります。ただ、DB接続関数のホスト名を「localhost」と指定するPHPの解説書が多いため、自宅等でhostsを編集せずにWindows 7を使ってると、今回のこれでつまずきやすいかもしれません。   
  あと、hostsの読み方はホウスツだけど、古い人はホストスと読んでることもある。どうでもよい。

◆名前解決ができてないと動かない一例の一部

//
$hostname = 'localhost'; // '127.0.0.1'とIPアドレスで指定すれば動作する
$username = 'hoge';
$password = 'secret';

$conn = mysql_connect($hostname, $username, $password);

if (!$conn) {
    die('connection failed.'.mysql_error());
}else{
    echo('connection established.');
}
//

 

参考サイト:  
mysql_connect /User Contributed Notes」PHPマニュアル
  ……28-Oct-2009のBruce Kirkpatrick氏の追記がまさにこの話。ちなみに、MySQLへの接続にmysqli()やpearのMDB2:connect()を使った場合にも、postgresqlにpg_connect()を使ってつないだ場合にも同様の問題が起きたこと、これらの関数のリファレンスページにはこの話が書かれてないこともメモっておこう。先にpostgresqlの接続を試してれば、まだ悩んでたかもしれない。

hosts ファイルを規定にリセットして戻す方法」マイクロソフトサポートオンライン 
  ……「リセットする方法」なので、今回の話と直接は関係ありません。Windows 7から、デフォルトでlocalhost行がコメントアウトされてるのがわかります

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気になるテクノロジー・その他

▽▼▼▽▼▽▼▼▽▼サービス▼▽▼▼▽▼▽▼▼▽
Windows Live / Webサービス
Windows Live / アプリケーション
 いまさら感がありますが、個人的に最近になって便利さを実感したので独断で一部を紹介。
 Microsoftの無償サービスです。利用に際してMSNのアカウントが必要です。後述のGoogleのサービスと競合して、ユーザー数の取り合いになってるようです。

  • SkyDrive サーバーに25GBまでのファイルを保存可能。フォルダごとに、公開/非公開/限定公開を選べます。限定公開は、UUIDという暗号みたいな長~いURLを知ってる人だけがそのファイルを見られるという設定。
  • フォトギャラリー 画像専用保管庫&画像管理ソフト。知り合いだけに公開したり、バックアップに使うこともできます。
  • ムービーメーカー 動画編集ソフト。字幕つけたり不要部分をカットしたり、エフェクトつけたり。重ねる動画と音の数が1つに限られること以外は、わりと使えるソフトです。
  • Writer ブログをオフラインで書くプログラム。使う画像のアップロードもいっしょにやってくれます。指定ブログのテンプレートを読み込んで、レイアウト込みで行うプレビュー機能も優れてます。
     日本式に文章の先頭に入れた全角空白が、プレビューすると消されてしまうのが惜しいところ。

Google / サービス一覧

 こちらはGoogle。Googleは全体的に「利用状況の統計をとって、利用者に有益な情報を還元する」仕組みが強力。

  • リーダー RSSやAtomなんかのフィードリーダーです。よく読むブログのフィード(Feed01)を登録しておけば、更新されたブログの一覧と記事の概要(ブログ側の設定によっては全文)を読めます。最近のIEやFirefoxにも似た機能がありますが、リーダーのメリットは、別のPCからも同じ一覧を見られること。
     iTunesのGeniusのような、読みそうなブログを紹介してくれる機能もあります。
  • Picasa 画像専用保管庫&画像管理ソフト。公開/非公開/限定公開を選べます。
  • SketchUp 3D造形ソフトの無償版。あんまり試してないんだけど、3Dを扱う他ソフトに比べて、ボタンの数が異様に少ないのでとっつきやすさがありそうです。

▽▼▼▽▼▽▼▼▽▼絵系▼▽▼▼▽▼▽▼▼▽

わりと本格的 絵心教室(Nintendo DSi DSiウェア)
 DSiウェアは、Nintendo DSiでダウンロード購入するソフトウェアです。
学校の図工・美術の時間に絵を描くことはあっても、描くものだけ決められてあとは自由っていうのがほとんどだった人なら、「絵のレシピ」が順を追って説明されるのは新鮮かもしれません。
 グリッドを目安にモチーフの輪郭を簡単に写してから、濃い色から塗り始め、だんだん薄い色を上塗りしていきます。言われたとおりに進めると、不思議なことに、わりといい感じの絵が描けるじゃありませんか。
 ただ、いざ自由にモチーフ決めて描こうとすると、教わった「絵のレシピ」が頭に入ってないことに気づかされました。先生の話からすると、1回のレッスンでみんなが描けるようになるとも考えてない風です。
 後編も試すかも。ちなみに前編、後編ともに800円です。

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気になるテクノロジー・文章編

Google 日本語入力 beta
 ベータ版なのにあちこちで話題のIME。
 携帯電話にあるような予測変換の候補に、よく「ググられる」語句が何食わぬ顔で並ぶのが愉快。
 「忌野清志郎」とかの変換しづらい漢字を変換するときは便利。でも、言葉の分野を絞るような機能がなくて、文章を書き進めるうちに絶対使わない語句もちらちら表示されては消えてくのがわずらわしい。正式リリースで、MS-IMEと足して2で割ったぐらいのとこまでこなれれば、また使うかも。

青空文庫
 古くからある有名どころですが、文章繋がりで紹介しちゃおう。著作権切れの、主に日本の文学作品を公開するサイトです。2009年12月時点で、8,633の作品が公開されてます。「奇巌城」の字がふと目についたので調べてみたら、海外作品の翻訳もありました。
 テキストデータの配布もありますが、xhtml形式をウェブブラウザで開いたほうがおそらく読みやすいはず。最近また話題になった読書端末にも取り込めるようです(詳しくは調べてませぬ)。
 ちなみに洋書に関しては、アメリカで1971年から始まったらしいプロジェクト・グーテンベルクというのがあります。Googleも似たことをしてます。

ウィキソース
 著作権切れの文書を公開する、ウィキペディアの姉妹プロジェクト。日本のものはまだ少ない感じ。
 知識を早く広く共有しようとする動きが、年々活発になってきてますね。twitterにも似た流れを感じます。

スタパブログ
 スタパ齋藤氏のブログ。テクノロジーと猫の融合。みたいな。

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ネットと本屋

 自宅のパソコンには、たいてい2,3年前のバージョンのソフトが入ってます。アップグレードにかかる費用がとにかく高いから、放置してるんです。最新版にするには、Web作成ツールのStudioMXで50,400円、MS Officeは34,335円、VB.NETが20,335円、OSは22,730円、Norton先生が9,980円かかってしまうのです。趣味に使うお金を減らして、パソコンと周辺機器一切合財をぜんぶ売ってもまだ足りない。
 この価格設定は、個人ユーザーには辛いのです。せめてこの1/10ぐらいにしてほしい。

 趣味の範囲で使うのであれば、少しぐらいバージョンが古くてもやりたいことはできます。困るのは、古いバージョンの解説書や技術書が本屋から姿を消していくこと。
 プログラマーをやってると、こういった古いバージョン向けの技術書が稀に必要になります。

 先日また1冊本が必要になって、ほかでは手に入りそうになかったのでAmazon.comで注文しました。数週間後、届いた本は期待してた内容ではありませんでした。内容をよく知らないのにタイトルで選んで買ってしまうと、こういう悲しい事件が起きてしまうのです。

 このような悲劇を繰り返さないためにも、ネットの通信販売で、注文前にぱらぱらと中身を見ることができるようにしてほしいのです。
 ネットだと誰も見てないので、ぱらぱらめくってそのまま最後まで読んじゃう人が出てくるかもしれません。徳川家康全26巻を立ち読みだけで済ませる強者もあちこちに出てくるかもしれません。また、技術書だとノートにどんどん書き写しちゃう人が出てくるかもしれません。写真集も全ページ複製しちゃうかもしれません。
 そこで、立ち読みにも本だけにほんの少し利用料金をとるとよさげです。
 ただし、一定時間を過ぎるとはたきを持った店員が現れて画面をぱたぱたし始めます。また、前後の棚に私服の万引き警備員が並び始め、本を読むふりをしながらこちらをにらみ始めます。それでもやめないと、突然閉店のメロディーが流れ始め、照明が落ち、店員がうろうろし始めて、シャッターが半分だけ閉まってそこから追い出されます。しばらくその書店サイトに繋がらなくなります。

 てか、技術書をタイトルだけで選ぶほうがあれですか。

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