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2011年7月の記事

Alice: Madness Returns

  意外とボリュームがありましたが、なんとか終わりました。Steamで買った日本語字幕PC版です。字幕版は、Steam以外でも7月に出るようです。

  「Alice in Nightmare」よりも現実のアリスの描写が増えて、それが影響する夢の世界も大きく変わってしまって、原作らしさは薄口醤油になりました。 
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  序章のおぼつかないカメラワークにハズレを引いてしまった感がありましたが、不思議の国に降りてからのきびきびした動きを見ると、演出だったようです。もしくは、狭い場所に向かない操作系なのかもしれません。マウスの設定がおかしいのかと思って小一時間試行錯誤しちゃったよ。序章をほんの少し我慢してワンダーランドに入れば、動作が解放されて素早く動けるようになります。

 

傘がない問題

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  日傘は、盾として機能する特徴的なアイテムです。敵をフォーカス(ロックオン)していないと開けないのですが、フォーカス状態にしても傘が出なくなることや、フォーカスそのものが使えなくなることがあります。 
  設定ファイルを書き換える解決策が掲示板等で紹介されていて、それを試すとなおりました。公式パッチが待たれます。

 

ジャンプするとき「あ゛っ」と言わない問題 
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  このゲーム、体の9割がジャンプでできています。顔にジャンプと書いてあるぐらいです。行き詰まるのは頭を使うパズルでもボス戦でもなく、動いたり見えなくなる足場を行き来する、ジャンプ操作です。

  前作のアリスはカエル足でぴょんと跳びました。ジャンプが届かないときは崖っぷちに捕まり、腕だけで這い上がる程の筋力を持っていました。何より大事なことは、跳び上がるとき必ず「あ゛っ」と言っていたことです。「あ゛っ」と言うのが習わしでした。

  アリスは成長し、変わってしまいました。髪とスカートがふわふわしています。ウールマーク認定です。ジャンプ中にさらにジャンプキーを入れて、そのまま押し続けるとふわふわ浮遊します。もう一度ジャンプキーを押すと空中で2段目のジャンプを跳びます。
  でもアリスは「あ゛っ」と言わなくなりました。アリスは変わってしまいました。公式パッチが待たれます。

 

テーマパークらしさ

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  上の画像は前作のものですが、前作は不思議の国のアリスのトランプやチェス盤、女王の庭園をイメージした世界を、テーマパークとして再現することに成功していたと思います。Madness Returnsではこうした要素を直接表現したステージは少なめです。でも出てくるとやっぱりいいなと思ってしまう。トランプのステージとか。

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マンネリとの戦い

  ジャンプゲーム(ジャンゲー)だけだとマンネリ化するんじゃないの? そんな疑問を、ちょっとだけ解消します。Madness Returnsには、比較的大掛かりで雑多なアイデアがぎっしり詰め込まれていてます。イベントがデジタルコミック調になったり、いかにもそれらしい東アジアステージが登場したりします。こうしたアイデアの初見のインパクトを味わうのも楽しみのひとつになっています。

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  タルタルですか。いいえ、ドールガールです。タールタール?いいえ、ドールガー(略)

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まとめ

  ここまで書いておいてアレですが、ふつーに人におすすめできるゲームではありません。では猫には? 大変申し訳ありませんが、猫におすすめできるかどうかはお答えできかねます。
  奇抜で変てこすぎて「もうやだ」と思うところもあります。ふわふわ楽しいはずのジャンプゲーム(ジャンゲー)も、70回ぐらい落ちたところでは泣きそうになりました。あと、児童売春と精神世界の表現は前作以上に具体化しています。首が飛んだりする直球系スプラッタは減った気がしますが、まだあります。

  はい、ではみなさんごいっしょに!ダンダカダカダン。エクシングワールド!(違う)

AN003※ これは前作の蛙跳びで、エクシングワールドとは関係ありませんのでご安心ください

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