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2006年8月の記事

賀状風味と見舞いもどき

▲これは、北カラナ平原にあるウィザード・スパイア〈魔術師の尖塔〉の画像を、無理やり年賀状に仕立てあげたものです。Everquestにおけるウィザード・スパイアは500年前、当初ウィザードの転送魔法の行き着く場所として、のちに衛星Luclinの都市Nexusへの転送装置として使われました。
▲神々の怒りやら戦乱、天変地異〈大崩壊〉を挟んでつい最近まで倒れたまま放置されてたこの尖塔が、天空への転送装置として使われるため(『Kingdom of Sky』の準備のため)再建されました。白ローブの人(尖塔中央付近の白い点)がときどき「スパイア始動まで約5分です」とつぶやきますが、まだ始動はしません。
 上の画像はかつて北カラナ平原にあったものと思しき尖塔で、500年前と比べるとチューリップがずいぶん開いてます。たたずまいを比較しやすいように、こちらも手紙風にしてみた。

▲500年前の画像で、無理やり賀状に仕立てられたものがもう一枚ありました。
 東コモンランドの草原で黒犬とたわむれる図です。行書体 重ねただけの 手抜きかな。詠み人知らず。
▲500年後の世界で再現するとこんなです。
▲同シーンの犬後方視点。
▲調子にのった図。

▲ついでに、同ゾーン内に現存するドルイド・リングと周囲を飛び回るウィスプ。
▲こちらもコモンランド。左がウィザード・スパイア、中央奥やや右の浮遊する〈弔鐘の城〉は、Lich化したLucan D'Lereの治めるフリーポートのもの。
 Everquest IIはEverquestのゲーム内マップそのままの再現を目指すのではなく、Everquestに付属した紙の絵地図から、イメージを再構築して造形してるらしいです。

▲そんなわけで様変わりしてる風景も多く、再現することが難しい絵もあります。
 こちらは完全に再現不能な一枚。EQIIでは未発見の大陸であり、熊を乗り回すこの禿蔵(仮名)という男の代役が見当たらないからです。
 もっともこの場所〈Velious大陸〉が再発見されるには、いまのペースだと5年ぐらいかかりそうです。大陸ごと沈んで消えちゃってる可能性もある。

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DDO+FFXI+EQII+PSU=

 いろいろ並行してゲームをやってて、気になることをつらつら書いてみる。

 Dungeons & Dragons Online(DDO)は、パッケージを買わずに、ダウンロードしたクライアントを使ってプレイ中。8月24日までは無料で、以降は月1,500円。
 ただ、マーケットプレイスに入れるようになってから、一人でできることが激減しちゃったのが困った。ある程度は、攻略済みの低レベルダンジョンを繰り返しこなすことが前提になってるのかな。パーティ必須だとすれば、今つるんでる方々がやめちゃえばいっしょにやめそうだ。
 D&D絡みの話でいえば、Neverwinter Nightsの続編が今年末に出るのだっけ。

 FinalFantasy XIはある程度まとまった時間がとれないと遊べないので、休止状態。アサルト監視哨巡り、フェローシップのレベリング、赤魔道士と白魔道士のレベリング、アサルトなどやれることを多く残したままです。FF XIの日記は一度も書いたことがないので、書いてみたいというのもある。
 8月22日導入の、チョコボを飼育できる仕組みにも期待。

 Everquest IIは、所属ギルドのメンバーが、ほぼ全員活動停止状態なのです。
 別ギルド所属のFyliaは、EQのときと同じくRaid(≒集団戦)に特化した遊び方を続けてるようですが、あっしは仕事の都合で、定時に集合するRaidには参加できそうにありません。そんで一人ちまちまと、たまに時間があえばFyliaとつるんで、片っ端からクエストをこなす遊び方をしてました。
 書物の欠けたページを探すクエスト通称「本クエ」は、あまりに単調な作業の繰り返しに「きーっ!」となれること請け合いですが、完成した本のページをめくれば、Everquestの同人誌、カヴァー誌を読んでる気分になれ楽しめます。本クエストについては、Fyliaのサイト(himakoro(略)@EQ2JE)が詳しい。
 8月30日に、スクエニからSOE移管時に課金してた人を対象に拡張パッケージ「Kingdom of Sky」の無償ダウンロードが開始されます。Raid以外の内容で、ソロでどこまで楽しめるのかが個人的に注目点です。
 もう日本サーバーでも、古のWizard Spireが再建され、ローブを着た方(Scion)が天空への転送準備を始めてます。Scionが"Journey to Luclin"という声に反応するかどうかは調べてません。

 8月31日には、セガのファンタシースターユニバース(PSU)が発売されサービス開始。月1,260円(自動継続時1,050円)で、ダウンロード販売はなく、要パッケージ購入。パッケージは7,140円。
 画面写真を見た感じではファンタシースターオンライン(PSO)とあまり変わらないように見えますが、βテストや体験版をプレイした(そしてコミケにも朝5時から並んだ)しるふぃす氏によると、結構遊びやすいように変わってるとのこと。彼が一言も「つまんねー」とは言わないので、面白いのだと踏んでます。

 まあこれだけ全部、並行してやると死んじゃうので優先度つけて絞り込んでく予定です。

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ダーク・タワー〈暗黒の塔〉

 角川書店で第4部まで翻訳されてた〈モダンホラーの帝王〉キングの『ダークタワー〈暗黒の塔〉』が、未訳だった第5部以降を含めて新潮社から文庫で再出版されてます。〈コミック・アーティスト〉バーニー・ライトソンによる挿し絵が入ってて(*)、翻訳も見直されてるらしい。
 もっともあっしには、第1部から新潮文庫で買いなおす余裕はこれっぽっちもないので、第5部から続きを読んでるんですが、何が苦手かって、通勤時に読む本に挿し絵が入ってることほど苦手なものはないのです。大味で若干古臭い絵柄の挿し絵のページが近づくと、周囲の人に「この子いくつやの幼稚やわ」などと言われやしないかと、そそくさとページをめくってしまいます。
 それに第4部までを挿し絵なしの角川版で読んだせいで、ローランド〈最後のガンスリンガー〉をはじめ、登場人物のイラストすべてに違和感があります。

 あとでわかったのですが、バーニー・ライトソンは〈怪物漫画〉の第一人者だそうです。大味だとか古臭いとか、幼稚だなんて評価は撤回です。うそうそ全部うそ。味があって歴史を感じさせる、実に親しみやすい絵柄だ。

 肝心の小説本編のほうは相変わらず〈ジャンルごった煮風味〉の〈怪物的な展開〉により突き進んでおり、予断を許さない状況。この小説、初めて設定を知ったときにはあのキングが〈ヒロイック・ファンタジー〉に手をつけたというので相当期待してたんですが、期待してたのとはまったく〈別ベクトルの作品〉でした。まあこれは面白くなかったということではありません。
 ちなみに〈最終章〉を含む第7部の翻訳は、11月に刊行予定だそう〈です〉。

*第6部の挿し絵はダレル・アンダーソンでした

 ※  ※  ※

 「スポンサーを急遽募集し始めたフジテレビの超深夜番組『地球特捜隊ダイバスター』のDVDはいま買うべきか問題」が解けません。

 先月からだけど忌野清志郎が、ライブの予定全部キャンセルして喉頭ガンで入院してるのです。心配だけど治療を手伝えるものでもないし、こんなこと書くぐらいしかできませんが、長生きしてまた元気な姿を見せてください。今度こそライブ見に行きます。

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傘を持って出かけない主義

 家を出るとき
 極細の雨が ぱらついていても
 空一面が ねずみ色でも
 傘を持たずに出かける

 それが 傘を持って出かけない主義

 傘を持ち歩くといろいろ面倒だ
 少々濡れるよりいろいろ面倒だ

 電車の中では
 片手で傘を持ち
 片手で本を開こうとして
 傘を落としてしまう
 傘を落っことしてしまう
 カツ と落っことしてしまう
 周囲の注目を浴びてしまう
 
 だから
 傘を持って出かけない主義

 うっかり傘の「し」の字の側で
 ひとの股間をとらえてしまう
 ガッ ととらえてしまう
 車内の注目を浴びてしまう

 うっかり傘の「V」の字の側で
 ひとを…刺してしまう
 ひ、ひとを…さ刺し殺してしまう
 世間の注目を浴びてしまう

 そこで
 かか傘を…も持って出かけない主義

 家を出るとき
 土砂降りで 前が見えず
 空は どこまでも真っ黒で
 あちこちで 雷鳴が轟き
 救急車のサイレンが往復していても
 傘を持たずに出かける

 それは ただのあほである
 ただの あほな子である

 傘を持たずに出かけたら
 帰りは 大降りになっていた

 悪いねと言いながら
 ひとの傘に入れさせてもらう
 それが 傘を持って出かけない主義
 ずるい ずるいぞ 傘を持って出かけない主義

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[DDO]Dungeons & Dragons Online

 Dungeons & Dragons Online、略称DDOの英語版体験版の巨大なファイル1.7GBをダウンロード後インストールし、8日間の無料体験プレイをドワーフクレリック(ひげ)で開始。チュートリアルを3つばかり終えたところで、プロバイダから借りてるモデムからの一切の反応が途絶えました。
 モデムを修理してもらえたのが8日後。無料体験期間は終わっちゃいました。

 そんな悲しい出来事を乗り越えて、参加したのがDDOの日本語版オープンβ。

 メインキャラは、とんがり耳エルフのウィザードです。ローフルグッドで山羊座のあなたは、知恵者だが主体性がなく、気をぬくと周りに流されるタイプ。ここ一番という場面で実力を発揮できず、死ぬかもしれません。雨の日に出会うゴブリンに要注意。運が良ければ大怪我、悪ければ死ぬかもしれません。
 ウィザード以外にローグ、レンジャー、ファイター、クレリックでもプレイしてみたんですが、D&Dの現行ルールを忠実に再現してるらしく、ネヴァーウィンター・ナイツにも非常によく似てます。D&Dのルールもあっしが赤箱青箱でプレイしてた頃とはかなり変わってて、アラインメントに「Evil」「Good」の概念が入ってきたり、エルフやドワーフがクラスを選べたり、マルチクラスが可能であったりと、AD&Dの影響が色濃く出てます(†)。戦闘部分のルールはAD&D以降、そこから何年もかけて発展したEverquest(とその後継者)のものを見てしまっているので、コンピュータで再現されたRPGとして見ると非常に展開が遅めです。もっともEverquest並に高速に短剣を振り回してたら、攻撃判定のダイス振ってるだけで日が暮れちまいそうです。
 戦闘のルールはさておき、攻略方法を練りながらダンジョンを手探りで進んでくのは、たまらなく楽しいです。冒険者の肩書きを体現してると思えます。
 裏を返せば、すべての仕掛けを知った上で作業的に進めると単調になっちまいます。
 仲間内で集まれる時間をあらかじめ決めておいて、完全に進行を同じにすれば常に前者の楽しみ方ができるんですがそれも難しい。それで街で即席の仲間を見つけられる仕組みになってるわけですが、即席パーティだとダンジョンの構造を知ってる人がどんどん先行しちゃうこともあるのです。これではつまらない。

 このジレンマを打破するには、ダンジョンマスターのAIが、毎回参加者にあったシナリオを用意する仕組みがあればよいのです。あ。簡単に「よいのです」とか書いてしまいましたが、それが困難であるのはよくわかります。でも、でもでも、D&Dの第一目的はあくまで参加者が楽しむことなんです。さらに注文をつければ、ダンジョンマスターのAIは適宜ダイスの目を調整したり、進行不能で困ったプレイヤーにさりげなくヒントを出したり、Mなプレイヤーに徹底的に意地悪をして楽しむなど、場の雰囲気を読んで人間のように振舞えるとなおよいと思うのです。「なおよい」と聞くと、あっしは毎回少し照れてるんですが気づかれたことはありません。

 そんな無謀で勝手な願いも、いつかきっと実現すると信じてます。がんばれDDO。

[†追記]
 DDO日本語版公式サイトの「D&D 3.5について」には、こう書かれてます。

 ダンジョンズ&ドラゴンズのゲームは1974年に初めて、箱入りの3冊の小冊子として発行されました。1978年に、アドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ(AD&D)の初版より大きなサイズのハードカバーで発売されました。(オリジナルプレーヤーズハンドブック、ダンジョンマスターズガイド、そしてモンスターマニュアル)そして1989年にはAD&D第2版の発売が続きます。
 2000年に、ゲームは、タイトルから「アドバンスド」を省いて、発売当時のネーミングで再統一されました。 第3版のダンジョンズ&ドラゴンズ(通常「3E」と呼ばれる)はその活性化と大規模な修正を規則システムに組み込まれました。

 AD&Dの影響を色濃く受けてるというよりは「いまのD&D=かつてのAD&D+α」ということらしいです。

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