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2006年5月の記事

初サイゼリヤ

 夕飯を食べに3人で会社を出て、10分ほど歩いて繁華街へ。前から目をつけていたサイゼリヤに行くことに。ここのサイゼリヤは入り口が狭い上に地下に店があり、店の存在自体に気がつきにくい。パチンコ屋を挟んだ建物の裏にもなぜか「B1Fサイゼリヤ」と書かれた看板があり、信じ込んでそのまま地下に降りると居酒屋に入ってしまうというワナもある。
 ところがこの店、いつ行っても客が行列を作っていて、入るのを躊躇する原因にもなっていた。今日は行列がいないようなのでチャンスとばかりに入ってみた。
 階段の手すりに貼られた紙の「手すり危険」というチープな文字を気にしないようにしながら地下へ。

 店に入り、名前を書き込んで順番を待つ。若い客が多く、8割は女性である。

 待ち合いに座っていると、数分おきに学生のグループがぞろぞろ入ってくる。名前だけ書き込んでよそで時間をつぶしていたらしい。学生が先に席に案内されていき、なかなか自分の番が来ないことにやきもきしながらじっと待つ。15分経ってようやく名前が呼ばれ、席に案内された。
 休憩時間は1時間しかないので、会社までの所要時間を考えるとあと25分しかない。さっとメニューを見て、大慌てでハンバーグを注文。ところが今度は料理が出てこない。我慢できなくなった先輩が厨房をのぞきに行くなど、そわそわしながら待つ。
 鉄板を運ぶウェイトレスが厨房から現れるたびに、フォークとナイフを両手に握り構える3人。どの料理も、別のテーブルに運ばれていった。
 そうこうするうちに15分が経過。フェイントをかけてシェフ自らが料理を運んできた。肉汁をジュージュー言わせており値段の割にひどく美味しそうに見える。
 だがこれを、10分で食べきらないといけない。出てきた料理に一目散に飛びかかり、がっつき始める。料理を片付けることに全神経を集中する。
 食べ終わるや否や、椅子をガガガと引いてレジに走る。混雑する入り口を抜けて地上まで階段を駆け上がり、「もう間に合いませんね」と息を切らしながら会社まで走る。

 客観視すれば、あっしら3人は店に入るときからそわそわしまくりであり、3日ほどまともな食事をしていない人に見られたかもしれない。

 ずいぶんと思い出深い体験になった。サイゼリヤにはまた行きたいが、こんな食べ方は二度としたくない。

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