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「Show must go on」 Queen

 フレディーの死を意識する詩の多い1991年のQueenのアルバム「Innuendo」で、とりを務めるのがこの曲。
 初めてこの曲を聴いたとき、ストリングスによる厳かなイントロが耳に入った瞬間から、涙が止まらなかった記憶があります。部屋中が水浸しになり、階下に住む奥さんから苦情の電話が入ったほどです。
 暗く重過ぎるテーマを、何かに急かされているような、一瞬も息をつかせない展開で歌い進め、「続けなければ、進まなければ」という痛々しい叫びが余韻を残して消えていく終わり方は、この曲がQueenの最後の作品であることが間違いないと思わせ、涙を流させたものです、止まらないほどに。部屋中が水浸しになり、階下に住む奥さんとその飼い犬から苦情の電話が。それだけに、次のアルバム「Made in Heaven」が発表されたときの喜びは忘れられません。
 元々演劇味の濃い曲ですが、ミュージカル映画「ムーラン・ルージュ」では、Anthony Weigh、Jim Broadbent、Nicole Kidmanによる、より演出がかった豪華なミュージカル版アレンジを聴くことができます。

 自家製歌詞和訳。人生を舞台に見立てた、いくつもの比喩表現が出てきます。

Show must go on  by Queen

無意味な空間 我々は何のため生きているのか
打ち捨てられた地 誰もが真相を知っているはずだ
時間をかけて、我々が探しているのは何なのか…
英雄は再来し、愚かな罪は繰り返される
秘密裏に、何も口にせずに
待ってくれ、まだ耐えたいと思うものはいるのか
見せ掛けの演技を続けねば
演技を続けねば
心の中は張り裂けそうだ
化粧がはがれ落ちるかもしれないけど
ぼくは微笑みつづける
何が起きても、ぼくはすべてを運にゆだねる
苦悩は再来し、失恋は繰り返される
時間をかけて、我々が探しているのは何なのか?
ぼくは悟ろうとしている、もう少し近づかねば
もうすぐ角を曲がって、先にあるものが見えてくる
夜が明けようとしているのに
闇の中でぼくは必死に逃れようとする
演技を続けねば
演技を続けねば
心の中は張り裂けそうだ
化粧がはがれ落ちるかもしれないけど
ぼくは微笑みつづける
ぼくの心は蝶の羽根のような偽りの色
昨日の作り話は広まっても消えることはない
ぼくは飛べるんだ 友よ
演技を続けねば
演技を続けねば
ぼくは笑顔で出ていく
決して屈することはない
演技を
主演をつとめて、やりすぎだといわれるほどやる
続ける目的を見つけなければ
見せ掛けの
演技を
演技を続けねば

*Queen "Show must go on" iTunes Music Store

*Anthony Weigh, Jim Broadbent & Nicole Kidman
(Moulin Rougeサウンドトラック) iTunes Music Store

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