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2004年10月の記事

封印作品の謎

 通勤に使う電車が妙に地下深くを通ってるんですが、ホームに着くまでに何度も長めのエスカレーターを乗り継ぐので、この間じっと立ってるのもどうかなと、本を読んでみることにしました。ビジネス街を歩きながら本を読んでる人にはいままで一人しか会ったことがありませんが、エスカレーターで本を読んでる人はそこそこいそうです。いないか。

「封印作品の謎」(安藤健二/太田出版)
 ウルトラセブンの第12話が欠番になってる話はおそらくオタクな皆様方はご存知だと思いますが、なぜ欠番なのかという話もここを読んでるような人ならたいてい知ってると思うんですが、そういったタブーとされて封印済みの作品(特撮もの、マンガ、ゲーム)についての取材記事が読めます。どうも取材記事そのものもタブー視されてるらしいので、この本も売り場から消えるかもしれません。
 封印作品の概略も書かれてて、確かに封印されてもしかたがないな、ってのが多いです。問題は、何で封印したかって話まで封印しちゃうこと。いま見ると笑えるほどの偏見を持った作品は、時代性をよく表す貴重な資料だと思うんですが。
 県が配布する教育ソフトにエロゲーのキャラを採用した件については、エロゲーについて「ストーリーが秀悦」とかいう話をしたがる知り合いの方は、配布中止に抗議したりしてそうで怖い。

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東京

東京暮らしにも、一人暮らしにもだんだん慣れてきました。
帰宅しても執事が迎えに出てこないのにも慣れました。
エスカレーターで、左側に整列するのにも慣れました。
コンビニ弁当の空き箱を解体分別してゴミに出すのにも慣れました。
無駄のない動きを要求される狭いバスルームに慣れました。
もたれると壁が破れそうな、ミシミシ言いながら動くエレベーターに慣れました。
だてに安くはないらしいSHOP99のテーマソング(歌/高橋ひろこ)に慣れました。
くずかごの類がまったくない駅にも慣れました。
ダンボール箱の机に慣れました。
しわくちゃのハンカチにも慣れました。
たまにお湯が出なくなる給湯機に慣れました。
立て続けに3回も4回も訪れる地震には慣れません。
立派な遊園地と映画館があるのに本屋が1軒もない街にも慣れました。
新しい仕事にはまだ慣れません。
慣れるってことが感覚が麻痺して何とも思わなくなるってことだとすれば、そこからは発展もなにも期待できないわけで、慣れてはいけないこともあるのかもしれません。
何の変哲もない日常を日記に書くのにももう慣れました。

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地震と酔っ払い

帰りの電車に酔っ払い乗っとった。
釣り革2本にぶらさがって、ふらふら揺れとった。
電車けっこう混んどった。
そのおっさん隣の人とか座ってる人にぶつかりまくっとった。
にらまれまくっとった。
あっしの前の席が空いたので、席勧めたった。
なんか遠慮しとった。
すぐ次の駅で降りるのでとか言うとった。
無理やり座らせたった。
熟睡しはじめて焦った。
次の駅に着いても起きひんので教えたった。
「いえ、降りるのは○○駅なんです」
そう言うてまた寝てもうた。
起こせってことか。
起こせってことかいな!
しゃあないのでその駅でまた起こしたった。
飛び起きて、かろうじてドアが閉まる前に出てった。
このあと電車が徐行運転を始めた。地震があったらしい。
おっさんは酔っ払いではなくて、常人にはわからない地震の前触れを感じてふらふらしとったのかもしれない。
とは思わなかった。

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華氏とゲーム脳とゴミとFF

 『華氏911』をいまごろ見てきました。政治家の本来の目論見と政策にはずれがあるのはわかってるつもりでしたが、ほんとはわかってなかったことがわかりました。でも映画が取り上げたのはブッシュ大統領の周辺の話に過ぎないので、他の政治家の思惑も考えてくと、もうややこしくて何が何だかわからんです。わかってなかったことがわかったような気がしたけどほんとはわかってないってことがわかりました。

 それはそうと、森教授の『ゲーム脳の恐怖』が、と学会により晴れてとんでも本に認定されてました。おめでとうございます。
 この本は、あっしが読んでもおかしいと思えたので、かなりわかりやすいとんでも具合だったと言えます。実験内容がお粗末な上に分析結果もお粗末でした。それでもいまだにゲーム関連の記事に森教授のコメントが載ったりして、気づいてない人が多いのが怖いな、と思います。

 東京に移って1週間が経ちました。こっちはゴミの分別にうるさいですな。コンビニ弁当の入れ物やら牛乳パックやらをちゃんと解体して洗って乾かして、とかやらないといけないのが面倒です。でもこれが楽しい。

 あと、ひそかにFinalFantasyXIに手を出したりしてますが、うっかりはまり気味であります。
 Everquestプレイヤーはきっと画面をちらっと見るなり「これはEQだEQのパクリだ」と言う人が多いと思うんですが、ジュノという大きな街に入れるあたりからがらっと変わって、まったく別のゲームになってきます。
 あくまでFFをMMOにしたものなので、特殊技で一気にHP削られて殺されたり、「逃げる」のが難しかったり、ログが全部一つのウィンドウに流れたり、襲われるモンスターなのかどうかが見てわからなかったり、序盤はHPもMPも自動回復しなかったり、最近のEQを経験してからだとちょっと辛い要素もありますが、EQと違ってパーティープレイだと経験値をがっぽりもらえる敵と戦えたり、ジョブを切り替えて遊べたり、お金儲けに専念できたり、背景とかキャラの動きが抜群に綺麗だったり、ちゃんとプレイヤー一人一人が体験できる大きなストーリーがあったり(ストーリー全部にプレイヤーを絡めるため、さすがにご都合主義にならざるをえない点もありますが)、タルタルが可愛かったり、なんでもロックオンして後ろをついていけたり、エレメンタルの近くでは魔法唱えちゃだめだよと言われて「了解」とか言ったはなからうっかり回復魔法唱えてえらいことになったり、ベドーと間違えてオズトロヤに向かってて中に入ってから気づいたり、元気のないチョコボに野草が効くと言われてFFXで食べさせてたあれだなと勘違いして競売で違う草買って食べさせたけど食べなかったり、過去ログ見ようとしてバフ消しちゃったり、100ギルくださいってTellが来たり、電話番号教えてくださいってTellが来たり、こっちが日本人だと知るとアニメの話をしきりに振ってくる海外の人がいたり、アニメに疎いことを後悔したり、マジックバーストで3ダメージだったり、30分で海苔2枚しか釣れなかったり、エルヴァーンの城近くにオークの砦があると聞いてCrushBoneだなとにやにやしながら行ってみるととんでもなく広くて立体構造になってて例のごとく迷子になったり、飛空艇が入港するのがちゃんと遠くからでも見えて鳥肌が立ったり、蘇生のエフェクトが渋くて涙が出そうになったり、サービス開始からけっこう経ってるいまでもけっこう楽しめます。50人とかで進める、EQみたいなレイドはないようですが、替わりにちょうどPoJトライアルのような、有志で参加できる戦闘イベントであるところのバトルフィールドがたくさん用意されてます。
 EQの新拡張パックも、WoWもEQ2もドラクエ新作も気になってますがちと手が回るかどうか。

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